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他の3社とは違い、試合だけを行うタイプのモードである(「裏日本選手権」という設定のトーナメント)。
対戦相手はパワプロクンポケット(初代)を含む過去の作品のチームも含まれる。このモードでつけられた選手の名前などが後の作品の設定に生かされているチームもある(するめ大学の乙女など)。
初めのうちは対戦相手を自分で選べる(特定のチームと戦うと固定される場合もある)ので自分のレベルに合わせた相手と対戦できる。
試合に勝利すると主人公も含めた選手の能力が上昇し、相手から4人(例外あり。その場合でもチーム総員は最終的に同じになるように調整されている)が仲間になる。
仲間になる選手はあらかじめ決まっている。
なお、仲間になる選手以外の選手名は、全員の名前が固定されている極亜久商業、するめ大学、聖皇学園を除き、本作登録のプロ野球選手の苗字からランダムにつけられる(自分のチームの初期メンバーも、主人公と矢部を除きプロ選手からランダムに名前がつけられる)。
負けるとゲームオーバー(決定版では負けた後セーブしなければ、最後にセーブしたところから続行も可能)。
主人公が活躍すれば能力の上昇値が大きいパワプロ6のするめ大学と同様の成長システムだが、弱いチームと戦っていくと能力の低い選手が仲間になるのであとあと難しくなっていく(主人公以外の選手も成長するが、主人公ほどは強くはならない)。
最終戦のプロチームとの戦いに勝利すると、アレンジチームに登録して他のモードでも遊べるようになるが、選手登録はない。
なお、自分のポジションを投手にしたときに限り、DH制がある試合でも投手が打席に立つようになる(DH制が採用されない)。
かなりの低確率(1/65)で1回戦終了後に矢部が死んでしまう場合があるが、最終戦で「真矢部」として能力が大幅にパワーアップして復活し、エンディングも武井田の正体が分かるエンディングに変わる。
対戦チームの選手を集めていくため、選び方次第でバランスの悪いチームにもなる。
セカンド、サード、キャッチャーは集まりやすく逆に能力の高いショートと右ピッチャーが集まりにくい。
過去のサクセスモードの選手やチームが登場するシナリオは10超決定版に「サクセスオールスターズ」があるが、金銭による選手の雇用、選手の入手方法、クリアしたあとでチームをアレンジチームとしてセーブできないなど相違点が多かった。
パワプロ12のチャンピオン大会では冥球島編にも登場したチームが出てくるが、選手の能力が変わり弱くなっている選手やいなくなった選手もいる。
また、アンドロメダ高校の投手である大西がいなくなり、神高に代わっている。チャンピオン大会では強いチームが勝ち残るので、弱いチームと戦いたければ一回戦であたるのを待つしか試合する方法はない。
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